SEPLITE ®エーテル化用CT 101 Tポリマー触媒樹脂
SEPLITE® CT101Tは、マクロレティキュラー型の固体の強酸性ポリマー触媒樹脂であり、エーテル化(MTBE、ETBE、TAME)、エステル化および水和反応に使用されるスルホン酸基を基にしたスチレン-DVB共重合体のマトリックスを備え、適切な孔構造を形成します。このポリマー触媒の技術的性能は、高い活性と長い寿命という重要な特徴を備えた高度なレベルに達しています。
エーテル化用ポリマー触媒樹脂SEPLITE® CT101Tの主な特徴と利点:
高い総容量、高い変換率、長い触媒寿命
適切な孔構造、高い感度、優れた低温活性
優れた耐熱性と安定性
安定した品質を保証するための全自動制御システムによる生産採用
エーテル化用ポリマー触媒樹脂SEPLITE® CT101Tの物理的および化学的特性:
イオン交換形式 |
H+ |
機能基 |
スルホン酸 |
マトリックス |
架橋ポリスチレン |
物理的外観 |
キャメルからブラウンの多孔質不透明ビーズ |
総容量 mmol/g [H+] |
≥4.9 |
|
保水率 % |
52-58 |
|
出荷重量 |
g/ml |
0.74-0.84 |
密度 |
g/ml |
1.15-1.25 |
粒径 |
mm,% |
(0.4〜1.25)≥95 |
全球数 % |
≥95 |
|
均一性係数 |
≤1.6 |
|
最大使用温度 |
℃ |
120 |
推奨貯蔵温度 |
℃ |
1-40 |
エーテル化用ポリマー触媒樹脂SEPLITE® CT101Tの推奨操作条件:
1.金属イオンおよびアルカリ性物質の含有量≦2ppm、ブタジエン含有量≦0.1%
2.アルコールとオレフィンの比率 0.98-1.05 : 1
3.反応温度 50-80℃
4.ベッド間の圧力降下制限 ≦0.1Mpa